• "交流協会"(/)
ツイート シェア
  1. 犬山市議会 2019-06-20
    令和元年総務委員会( 6月20日)


    取得元: 犬山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    令和元年総務委員会( 6月20日)    令和元年6月              総務委員会会議録  令和元年6月20日(木曜日)  午前10時00分から  午後2時12分まで  第1委員会室 ────────────────────────────────────────── 〇出席委員(6名)      委員長 岡 村 千 里 君  副委員長 玉 置 幸 哉 君          畑   竜 介 君       長谷川 泰 彦 君          鈴 木 伸太郎 君       柴 山 一 生 君            ********************欠席委員(0名)            ******************** 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名           會 津 利 江 君            ********************
    〇説明のため出席した者の職・氏名  経営部長     鈴 木 良 元 君    市民部長兼防災監  中 村   誠 君  消防長      大 澤   満 君    企画広報課長    井 出 修 平 君  経営改善課長   松 田 昇 平 君    総務課長      武 藤 裕一朗 君  情報管理課長   長 瀨 隆 生 君    地域安全課長    百 武 俊 一 君  市民課長     宮 島 照 美 君    税務課長      倉 知 千 明 君  収納課長     大 黒 澄 子 君    出納室長兼会計課長 田 中 豊 明 君  監査事務局長   浅 井 徳 夫 君    消防次長兼消防署長 水 野 明 雄 君  消防総務課長   安 藤 和 重 君    予防課長      宮 川 敏 也 君  議事課長補佐   粥 川 仁 也 君            ********************付託議案     第3号議案 犬山市協働のまちづくり基本条例の制定について     第5号議案 犬山市附属機関設置条例の一部改正について(総務委員会の所管に           属する附属機関関係)     第6号議案 犬山市行政財産目的外使用料条例の一部改正について(総務委員           会の所管に属するもの)     第7号議案 犬山市税条例等の一部改正について     第8号議案 犬山市手数料条例の一部改正について     第14号議案 犬山市市民活動の支援に関する条例の一部改正について     第15号議案 犬山国際観光センターの設置及び管理に関する条例の一部改正につ           いて     第22号議案 犬山市火災予防条例の一部改正について     第23号議案 犬山市公平委員会委員の選任について     第25号議案 令和元年度犬山市一般会計補正予算(第4号)            第1条の第1表 歳入歳出予算補正中             歳 入 総務委員会の所管に属する歳入             歳 出 2款 総務費     第28号議案 財産の取得について(災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車)     平成31年陳情第4号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・               国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法               に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める               陳情     令和元年陳情第2号 最低賃金の引き上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める               意見書の提出を求める陳情書     令和元年陳情第3号 公契約事業従事者の適正賃金と安定雇用を確保する公契約               法の制定を求める意見書の提出を求める陳情書     令和元年陳情第4号 すべての労働者に、安定した雇用と1日8時間の労働で暮               らせる人間らしい働き方を求める意見書の提出を求める陳               情書     令和元年陳情第5号 住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実               を求める意見書の提出を求める陳情書     令和元年陳情第6号 地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書     令和元年陳情第7号 沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺               野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提               出を求める陳情書     令和元年陳情第8号 保育士の人材定着・確保のため、職員配置基準と公定価格               を抜本的に改善し、大幅増員と賃金の引き上げを求める意               見書の提出を求める陳情書     令和元年陳情第9号 消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書の提出を               求める陳情書     令和元年陳情第10号 辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・               国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法               に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める               陳情     令和元年陳情第11号 日本政府に対して、国連の「沖縄県民は先住民族」勧告の               撤回を求める意見書の採択を求める陳情書            ********************                 午前10時00分 開議 ○委員長(岡村千里君) ただいまの出席委員は6名であります。  定足数に達しておりますので、直ちに総務委員会を開会いたします。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 昨日の全員協議会で第3号議案につきまして、慎重に審査をというお話がございましたので、参考になる資料を配付させていただきたいんですが、よろしいでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 許可いたします。配付をお願いします。    〔資料配付〕 ○委員長(岡村千里君) 本委員会に付託されました案件は、付託議案一覧表に記載のとおり、第3号議案 犬山市協働のまちづくり基本条例の制定について、第5号議案 犬山市附属機関設置条例の一部改正について(総務委員会の所管に属する附属機関関係)、第6号議案 犬山市行政財産目的外使用料条例の一部改正について(総務委員会の所管に属するもの)、第7号議案 犬山市税条例等の一部改正について、第8号議案 犬山市手数料条例の一部改正について、第14号議案 犬山市市民活動の支援に関する条例の一部改正について、第15号議案 犬山国際観光センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について、第22号議案 犬山市火災予防条例の一部改正について、第23号議案 犬山市公平委員会委員の選任について、第25号議案 令和元年度犬山市一般会計補正予算(第4号)第1条の第1表 歳入歳出予算補正中、歳入 総務委員会の所管に属する歳入、歳出 2款 総務費、第28号議案 財産の取得について(災害対応特殊小型動力ポンプ付水槽車)であります。  お諮りいたします。付託議案の審査の方法については、1議案ごとに当局の説明を受け、その都度質疑を行い、全付託議案の質疑終了後、討議、討論、採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 異議なしと認め、さよう決しました。  最初に、第3号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) (第3号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。  畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 今の犬山市協働のまちづくり基本条例についてお伺いいたします。  きのうもいろいろと勉強会を開いていただきまして、わかりやすかったのでありがとうございます。  ただ、その中で、内容について2点ほどお伺いしたいんですが、この条例の中に「持続可能なまち」とか、「持続可能なまちづくり」という言葉が多用されているとは思うんですけども、ここに書かれている「持続可能なまちづくり」というのは、具体的にどういうことをイメージされているのかということと、実際にこの条例どおりに進めていこうと思うと、非常に時間はかかると思うんですけども、まず、市としては何をどのように進めていくのかというところをお伺いしたいです。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 質疑にお答えします。  1点目、「持続可能なまち」というのはどういうイメージかというお話でございました。持続可能なまちというのは、SDGsという2015年9月の国連サミットで採択された考え方がございます。「持続可能な開発」という形ですけども、こういった考え方を取り入れてございます。  犬山市も人口減少であるとか、高齢化という形で、あるいは若者の流出という形で、まち自体、これから活力をどうしていくかというような課題がございます。そういった課題を解決していくためには、こういった先ほど申しましたSDGsというような考え方を取り入れてやっていく必要がございます。  現在もそういう取り組みは行っておりまして、例えば、子どもの貧困対策として、子ども食堂を開設する団体への支援であったり、子どもと女性活躍応援事業の一環として子育てで仕事や社会的活動を中断しているお母さんの復帰支援、あるいは多文化共生の活動をされている団体の支援、こういった活動を行っていますけども、この条例を制定することによって、多様な主体の協働による理想なまちづくりを実現するために、これらの取り組みを一層進めていくというようなことをイメージして考えています。  2点目の具体的にどういうふうに展開していくかというご質疑でしたが、協働のまちづくりを推進していくためには、市民が自立しやすい仕組みであるとか、協働しやすい仕組みづくりが必要で、それを行政が整えていくということが、この条例の中でうたっています。それが、市民参加の規定をつくっていくことであって、活躍の場をつくっていくことだと考えています。  具体的には、誰にでも活躍の場と機会があって、誰一人取り残されることなく笑顔があふれ、幸せな生活を送られる持続可能なまちへ一歩一歩進んでいくために、次は具体的にどうしていくかということを条例等で定めたり、アクションで行っていくということを考えております。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 今、畑委員の質疑の中で、理念とかは大体理解しましたけれども、多分これは全庁的に絡んでくることなんで、今後、そういう何か課題解決に向けてのワーキングチームみたいなのをつくってやっていくのか、それとも企画広報が指導はしていくんでしょうけど、どこまで巻き込んでいくかみたいな青写真が、そういう設計図、庁内の設計図をお聞かせください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) もちろん企画広報課だけでこれは進めるものと思っていません。この条例制定に当たっては、全庁的にも条例の考え方であるとか取り組みというのを皆さんに理解していただく必要があると考えていまして、研修会であるとかワーキング等を行うことで、全庁にもこの考え方を広めて、それぞれの課でもこの考え方に沿った施策を展開していただくということをやっていきたいと思っております。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) ちょっと失礼な言い方だけど、会議はたくさんあって、なかなかそれが我々生活者のところに会議の内容が反映されてこないような気がするんで、もちろん会議はやっていただかなきゃいけないということと、あと、それがより早く具体的に地域なり市民に落ちていくように、そこら辺、ちょっと注意していただきたいなと思います。  もう1件、済みません、パブリックコメント3件とありましたけど、おおむねどんな内容だったかお聞かせください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長
    企画広報課長井出修平君) パブリックコメント3件のおおむねの内容ということでしたので、お答えさせていただきたいと思います。  1点目は、犬山には豊富な森林資源があるが、ほとんど活用されていないと。エコアップリーダー研修会を受けた方も多くいると。これらの資源と人材を活用できる場を立ち上げることをぜひ検討していただきたいという内容。  2点目、条例制定の趣旨や必要性は理解できますが、条例の内容が抽象的であるため、自分がどのようにかかわっていけるのか、具体的に思い描くことは難しいですといったこと。  3点目が、子育て中の母親です。子育て世代まちづくりに参加するイメージが余り持てませんが、どのような形で参加したらよいでしょうかというような、そういった内容のパブリックコメントがございまして、いずれも条例の内容の変更が必要であるものというふうには、我々は考えませんで、これは、この条例を制定することで、さらにこれらの方々の取り組みを進めていくことができると思っています。  2点目について、条例の内容が抽象的で、どのようにかかわっていけるか具体的に思い描くことが難しいというお話がありましたので、今回この条例制定後について、皆さんにわかっていただけるようなパンフレットであるとか、周知の活動をすることで、よりわかりやすい形で進めていきたいというように回答のほうをさせていただいております。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) ちょっと細かい話になりますが、逐条解説の中で、21ページ、「子どもの参加」という項があると思いますが、子どもたちはそれこそこれからの社会を担っていくというところを考えて、参加する権利を保障するというふうにありますが、子どもたち、何かいろいろな活動をやっていく上で、ただイベントに参加するだけのものなのか、例えばこういう大人がいろいろこうやって会議をやったり、これからのまちをどうしていくかという、そういうところへの参加も考えたことなのか、そこら辺をちょっとお聞かせください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 子どもの参加についてです。これは我々も大事なことだと考えております。単にイベントに参加するだけではなく、現在も我々は、計画をつくったり、事業を行う際には、子どもたちに意見を聞く場を設けることもしております。確かに子どもですので、それが意見としてどういうふうに反映するかというのは難しくて、参考にさせていただいたりということが多いんですけども、ただ、これから社会を担っていくお子さん方の思っていることというのは大事だと思って、そういう場を設けたりもしております。  議会のほうでも子ども議会のようなものをつくって、そういう場を設けて、子どもにもそういった形で参加というような機会をつくっていらっしゃると思いますし、それが意見を聞くだけじゃなくて、将来、まちづくりに参加したいなあとか、まちづくりってこういうことなんだということを経験を持っていただくという形も大事なので、ここにうたうことで、我々がこれから計画をつくったり事業をする場でも、子どものこういう機会を保障しようというふうな考えで盛り込ませていただいております。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) もう1点、お聞きします。  先ほど資料を配っていただいた中でですが、表紙の裏面ですね、3番の基本条例研究会ということで、いぬやま未来会議に参加した職員による研究会を開催と言われますが、この研究会の中では、市議会でいろいろ思われたことを研究したということだと思うんですが、その研究内容というのはどういうところまで及んだんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) やはり行政マンですので、主にこの条文のここは法的に問題がないかとか、どういう影響があるかということを、それぞれの立場から意見をもらって、フィードバックをする形で進めさせていただきました。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) 法的と言いますと、例えば、市民にいろいろ強要するとか、そういう言葉遣いなどがやっぱり主になるんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 先ほどの市民に強制する、強制しないというところもナーバスな部分にありますが、議論はありました。  そのほか、この条例でうたうことによって、そうじゃない立場の方から、例えば、これは何かを侵害しているとかいうような形で問題がないかということですね、そういったところを特にこの場で研究させていただきました。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) まず、きのうですか、今、畑委員から発言があったんでよかったんですけど、新しい議員に向けてレクチャーされたんですね。そのレクチャーの内容をちょっと概要を教えてください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) レクチャーの内容ということで、本日配らさせていただきましたこの頭の資料と、以前、全員協議会でお配りさせていただいたと思うんですけども、いぬやま未来研修概要版、これらと、もう既にお持ちの逐条解説等を用いまして、先ほども説明を簡単にさせていただきましたこの条例の制定の経緯、それから、どういう背景で制定することになったかというような説明をさせていただきました。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 新人、6人全員出席のもとということでいいですか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) はい、参加されました。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 時間数で何時間ぐらいやられましたか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 1時間ぐらいだったと思います。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 新人議員さんからはどんなご質問等あったんでしょうか、意見も入れて。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) ここの条例で申しますと、例えば、選挙に関するところであるとか、住民投票に関するところのご質問があったり、表現の部分は、どのような議論があったかというような質問があったと記憶しています。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) じゃあ、選挙と住民投票はどんな質問でしたか、もうちょっと具体的に説明ください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 住民投票に関しては、これは確か全員協議会の中でもお話があったと思うんですけども、どういうものかというようなお話がありましたので、この考え方のほうを説明させていただきました。  選挙に関しては、私のほうから犬山の条例の特徴ですよというお話があったので、どういうとこが特徴かというようなお話があったと思います。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) ちょっと次、角度を変えて。もしこれが今回通ったとすると、これからこの基本条例を、基本的には行政と市民と議会、この三者の関係性を言っていると思うんですよね。それぞれの役割と、あと関係性を言っていると思うんですけど、行政は、これは行政発の案ですので、自分のことはわかっていると思うんですけれども、市民、それから議会のほうは、議会もちょっとかかわっていたにしても、まだ十分理解を得ていないと思うんですけど、これから市民、それから議会に、今、鈴木委員からもちょっと質問があったんですけど、市民や議会に周知していくということはわかるんですけども、ただ周知していきますって、どう周知していくんかなというところがわからないんですけど、もう少し具体的に何か構想はあるんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 今年度、予算でお認めいただいておりますが、パンフレットのほうを作成したいと思います。パンフレットも先ほど申しましたいぬやま未来会議のメンバーにかかわっていただいて、つまり市民目線でわかりやすいもの、この条例ができて、自分にどうかかわってくるかということを、わかりやすい形で策定していきたいということで、検討を始めているところです。まだ条例は議決を得ていませんが、検討は始めているところでございます。そういったパンフレット等を活用して、市民、団体、それから議会の方々にもご理解を求めていきたいというふうに考えています。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 済みません、ちょっと私、失念していたんですけど、このパンフレットというのは、この基本条例を周知するためのパンフレットの予算も、ごめんなさい、そのパンフレットというのは、基本条例のみのためのパンフレットですか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) この条例を周知を図るためのパンフレットです。ちなみにまだ執行はしていませんので、この条例が議決された後に正式に作成していきたいというふうに考えております。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) この協働まちづくり基本条例というものは重要な条例だと僕は思うし、前向きに捉えていきたいなと僕は思っているんです。  ただし、重要であるからこそ、そう慌ててやるものでもないとは思うんですけど、いつまでに、今回決めなければいけない何か具体的な理由があれば言ってほしいんですけども、今回ってこの6月にね。何かありますか、6月に決めなきゃ困ってくるというようなものはありますか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 先ほども少しお話をさせていただきましたが、審議会、きょうお配りさせていただいた資料の2面です、の開催経過が載っております。本来5回でやるところを6回、審議会の中でもっと議論をしたいということで、1回追加して6回になっております。ですので、本来、5回の開催で、3月議会で上げるところを1回、もっと議論しようという形で6回ということで、今回の6月議会に上げさせていただいております。パブリックコメントは3月に行っておりますので、3か月遅くなっているということが1つあります。  それから、いぬやま未来会議の平成29年度からこの検討にかかわっていただいている方も、先ほど申しましたがパンフレット作成に、もちろんボランティアでかかわってくれようとしていますので、間をあけると、いぬやま未来会議メンバーたちにも、我々は申しわけないなというふうに思っていますので、なるべく早く議決を得て、パンフレットを作成して、皆さんと一緒に周知を図っていきたいというのが、我々事務局の思いです。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 申しわけない、いぬやま未来会議のメンバーの方々というのは、今後、どうこれにかかわっていくんですか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 今、議論を検討途中ではございますが、パンフレットを作成するだけじゃなく、これを広める、団体等への説明や個人への説明の中にも、一緒になってやっていただけるというようなことを話し合っているところです。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 非常にいい議員間討議のテーマになったと思いますので、これで結構です。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はありませんか。  長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) 全員協議会資料の4ページのところで、下から施行日の上の「県内では18市町、全国では376自治体、同種の条例を制定」とありますが、この中で犬山市が今制定しようとしておるこの条例で、犬山市の特徴というのは何かあったら教えてください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 今お話がありましたように、既に県内18市町、全国376自治体で、協働のまちづくり条例であったり、自治基本条例といった条例を制定しておりますが、今回、犬山が制定する中で、一番の特徴というのは、選挙という形で盛り込んだのが特徴となっております。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 皆さんからいろいろご質疑もあったんですが、今の長谷川議員が捉えたところで、県内では18市町、全国では376の自治体、条例を制定されておるということで、この近隣の市町の状況としては、もうほとんどこの条例を制定されているのか、その辺の状況がわかれば教えていただきたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 近隣市町というお話がございました。近隣では一宮市、小牧市、江南市、岩倉市、大口町が既に制定しておりまして、我々の感覚としてはちょっと犬山市はおくれているかなというように思っています。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) おくれているという状況がわかっている中で、先ほども答弁のほうでありました、当初は5回だったけれども、おくれているんだけども、6回にしたというのは、委員からどんなような申し出があって、この6回目を開催したということ、わかれば教えていただきたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 議事録のほうに細かく出ているんですけども、用語であるとか、順番についても非常に細かい議論がございました。  先ほど犬山市の特徴と言いました選挙の部分ですね、こちらの部分、法的に問題がないかであるとか、どのようにしていくかということも含めて、もう少し議論したほうがいいだろうというようなところで、1回追加という形で会議を開催したというふうに覚えております。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) ありがとうございます。今、「法的に」というようなご答弁があったんですが、これは専門家の方に何か弁護士等々に相談したということはありますか。
    ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) この分は特にナーバスなところでしたので、山本弁護士のほうに相談を申し上げております。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 先ほどの答弁の中、また、ビアンキ議員が議場でも文言についてということがありました。僕も議事録を拝見させていただいた中で、やっぱり細かく委員の方も言い回しとか、市民に向けた条例であるがために、さまざまな意見が出たと思うんですけども、主にどういったところ、その文言の言い回しについて気をつけた部分というのは、どんなところがあったのか教えていただきたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 昨日、ビアンキ議員もおっしゃったように、「努めます」であるとか、責務の部分、市民の責務の部分については、同様のご意見が委員の中からも出ておりました。そういった意見もございましたし、逆に、ここは、市民の責務というとこ単体で見るんじゃなくて、市民、それから行政、議会、全てのところを見て判断、考えたほうがいいという意見もあったり、市民が役割としてこういうことを示しているから行政の責務というのが際立ってくるんだというような意見があったりしまして、最終的にはこういう形で、答申という形で審議会からいただきましたので、今の形が議論を尽くして、審議会の中では合意を得たもんだというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) ありがとうございます。きょう用意していただいた資料も拝見させていただくと、平成29年度の取り組み、市民の方も多く参加されていて、その後、タウンミーティングも50人近くの市民が参加されて、さまざまな意見、そしてまた、学生の方にも意見をいただきながら、この内容が練り上げられてきたのかなということが、今の答弁で十分わかりました。  そういった意味で、当局としては時間をかけても、これはしっかり市民の方に周知しないかん、そしてまた、職員の方にとっても重要な条例だというふうに私は認識をしますが、その辺の観点を教えていただきたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) 平成29年度から公募市民のボランティアによるいぬやま未来会議もたくさん開催して、議論もされましたし、平成30年度、審議会を開催し、議会のほうからも三浦議員、稲垣議員も参加していただいて、熱心な議論されて、答申を受けたものですので、これについては形としてはある程度固まったもんだと我々は考えております。  今度はいかにこれをみんなに知っていただいて、どういうふうに進めていくかということになりますので、そこは市民の皆さんにどうやって周知して理解してもらうか、合わせて職員も理解して、同じように進めるかというのが大事だと思うんで、この議決を経た後は、その活動をやっていかなあかんというふうに考えております。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 今議会で市長もさまざまな審議会等々の議事録は全て載せるんだというふうに強く答弁されていました。そういった意味で、今回この条例を制定されると、これ市民の方はもちろん一緒にやっていくよと、未来のまちづくりにと。職員の方にとっては、これはかなり、こうしていくんだと、こうしなければいけないよというようなほうにも読み取れる、結構きついという言い方はあれなんですけども、細かくその辺もやられている条例だなあという思いはありますが、これは当局としましては、職員の皆さんの周知も含めて、意気込みというか、これを制定したことによって、どうなんだというところをちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) この条例は、議員おっしゃるように、市民を縛るというよりは、行政を縛るものだと考えております。具体的には、会議であるとか市政の公開を義務づけしたりとか、あるいは参画という場をしっかり位置づけていくという形になります。  具体的には、次の定める条例の中で、具体的なやり方については検討していくもんですが、まずはこの条例を制定することで、そのベースというのができるという形ですので、ただ、協働、これから犬山市が持続可能なまちであるためには、行政がそういう形で取り組んでいくことが必要だと考えていますので、この条例を議案として上げさせていただいておるということです。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) つけ足しで、少し先ほどの柴山委員のちょっと関連もありますが、あとでまた議案が出てきますけども、協働のプラザ、要はフロイデのところで、協働のまちづくりを推進していくための、ある意味、そういう建物にしていこうという意図もありますので、できればこのタイミングでお認めいただいて、周知期間を経ながら、来年度以降、その建物自体が有効に活用できるような、いわゆる時間軸を考えていくことも大事かなというふうに思っておりますので、我々としてはそういうことも念頭に置きながら、タイムスケジュールもちょっと考えているということでご理解をいただきたいと思います。  もちろん職員の体制についても、そこにおいて展開をしていきたいという意図もありますので、少しお含みおきいただけたらと思います。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第3号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第5号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  井出企画広報課長。 ○企画広報課長井出修平君) (第5号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第5号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第6号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) (第6号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) ごめんなさい、もう一回場所を特定してください、どこでした。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 場所はフロイデの地下1階の地下食堂になっております。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 今、大安が入っていらっしゃるところですよね。ここって一旦、全員協議会のときも説明があったと思うんだけど、家賃を1回下げたと思うんですけど、前の家賃が下がった経緯、いつ下がって、またこれ下がるんですよね。前は幾らだったのか、いつ下がったのか、またこれ下がる、その経緯をもう一回言ってください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 所管が観光交流課になりますので、聞いている範囲ということでお答えさせていただきます。  以前、募集を1回させていただいたときは29万8,830円で募集をしております。それで、入居業者のほうから、ちょっと経営的に苦しいというお話をいただいたものですから、料金を下げさせていただいて、半分にさせていただいて、再募集をしたところ、現在の業者のほうが手を挙げてきていましたので、今の入居者が入居しているというふうな状況になっております。  もともと、最初は29万8,830円で募集をしました。募集をしたんですけども、数カ月の後に収支的に苦しいというお話があったそうです。そこで、年度の区切りまで、ある程度のところまで29万8,000円、定価でいくようにして、その間に金額を半分に下げて再募集をかけた。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 適当な答えになるとまずいので、ちょっと確認してください。それは覚えているんですよ。ですから、半額になったような気がしたんですよね。それちょっと確認してください、前の課に。  これ元に戻すというか、元に近い額に戻すんかな。そこをちょっと、今答えなくてもいい、後でいいですから、答えてください。知りたいだけなんで、いいですか。後でいいです。報告でいいです。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第6号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第7号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  倉知税務課長。 ○税務課長(倉知千明君) (第7号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 今、前段の説明のところで、平成2年とか平成3年という言葉が僕、出てきたような気がするんですけど、令和との間違いではないですか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  倉知税務課長。 ○税務課長(倉知千明君) 前段の説明は、多分21ページのあたりのところでお話ししたところかもしれませんけど、附則の例えば先ほど申しました15条の2の改正ですけれども、「令和元年10月1日から令和2年9月30日までに取得した」というふうに言ったつもりですけど、済みません、平成というふうにもし言っていましたら、大変申しわけありませんでした。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 僕、本会議場でもちょっと聞いたんですけど、消費税が今度8%から10%になるよという流れにあるんですけど、今それで関係のところで、15条のところでしたか、消費税の絡みがあるところでしたけど。15条のところが関係しているんでしたか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  倉知税務課長。 ○税務課長(倉知千明君) 今回、全員協議会資料に書かせてもらっていますけれども、軽自動車税環境性能臨時的措置の軽減ということで、消費税率10%引き上げに合わせて、取得時の負担感を緩和するために、性能割の税率を1%軽減するような改正でございます。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) それで、これ本当に物すごい基本的なことを聞くんだけど、特に税務課なんで、本当よくわかっているのかなと思って、ちょっとクリアにしておきたいんですけど、我々一般人というのは、消費税というのは竹下さんのときに始まったんですよね。消費税法、今回何か108条を根拠法にして、それでこういったいろんな条例が出てくるということを書いてあるんですよね。  それで、この108条というのは、私もどんなもんかわからんのやけど、8%から10%に上がるというのは、これはもう決まっている話なのか、まだ決まっていないのか。決まってないと思うんだけど、決まっているのか決まっていないのか、ちょっと基本的なことなんだけど聞きたい。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 既に法で日にちが規定されていますので、これ長たらしいですが読みますと、「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律等の一部を改正する法律案」というところで、もう日にちが、要は2回延びていますよね。その2回延びたときに、もう日にちを10月1日に施行するということで、法で決まっているということに基づいて、我々はそれが今唯一、確かな情報だということで動いているということです。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) そういうのを知りたいなと。基本的なことを教えてください。法律はいつ決まったのかと、それを延期するというのはできるんだね、これでね。前やったけど。今度また延期する可能性があるという話なんだけど、延期しないというのをどう担保するかというのは、これは首相しかわからないのかな、これ。どうなんだろうな。延期しないというのは。オーケー。  もう一回だけちょっと確認させてください。じゃあ、10%にするという法律は、もう通っているんだね、これ。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) この資料によりますと、平成28年9月26日に提出がされ、成立そのものは11月、同じ年の11月18日ということで、成立しているということです。  ちょっと余分な話ですが、我々はこれをもとにして、例えば、既に今年度予算はそれを見込んでお認めをいただいていますし、我々が持たれるものはここにしかないということですので。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) その施行は令和元年10月1日ということに法律の中で、その法律の中でうたわれているんですね。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第7号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第8号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。
     宮川予防課長。 ○予防課長(宮川敏也君) (第8号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第8号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第14号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) (第14号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 条例の13条で、今も説明があったんですけれども、「プラザの運営及び活動は市及び市民が協働して行うものとする」とあるんですが、これは具体的にはどういうふうなこと、どんな感じで運営するお考えなんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) プラザの運営につきまして、実際は業務委託という形でこれからプロポーザルして業者を決めていきたいと思います。ただ、それは委託ということですので、市が責任を負うということを上げています。  あと、市民というものは、そこの業者だけでは運営のほうが回らないということがありますので、市民の力も借りまして、応援団的な感じで、そういった今、フューチャーセッションでやっているんですけども、そういった方々が残って、いろいろと考えていただけているので、そういう人たちの力もかりながら運営していこうというふうで、「市と市民が協働して」というふうに表現させていただきました。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 概要はおおむねわかりました。ということは、運営の責任者というか、主たる運営者は市になる、それをNPOかどこかの団体に委託でお願いするという考えでよろしいでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) おっしゃるとおりです。そういう考えです。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第14号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第15号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) (第15号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。  畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 本会議の質疑でもあったんですけども、全員協議会資料の効果というところ、「福祉会館が担ってきた機能を当施設に移管する」と書いてありますが、具体的には、確認の意味で、どのような団体があるんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 具体的には、まず一つは社会福祉協議会の入居を予定しております。あとは団体、ボランティア連絡協議会の活動を福祉会館を今メインにしておりますので、そういった方々の活動拠点という形で、フロイデのほうも考えております。  以上になります。 ○委員長(岡村千里君) 畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 今、福祉会館に入っている団体で、フロイデのほうに移転する団体、ほかにも今、福祉会館に入っている団体がいらっしゃると思うんですけど、ちょっとこの間聞いたんですけど、福祉会館から移転するのに、フロイデのほうが家賃が高くて入れないというような話をちょっと聞いたんですけど、その辺はどういうふうな考え方とか、どういうふうな感じなのか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 家賃の中でも会議室の件だと思うんですけども、確かにフロイデ自体には減免制度を設けませんので、会議室としては高いとは思うんですけども、1階の交流プラザのほうに、こちらは登録いただいて使えるスペースになっております。そこは登録した団体の方は無料で使えますので、そちらのほうをご利用いただければなと思っています。  そこには、市民活動団体の、ここはもともと国際交流協会の団体も使う予定にしておりますので、そこで使っていただきまして、交流とかしていただいて、活動の輪が広がっていくことも期待して、そういった利用で考えております。 ○委員長(岡村千里君) 畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 今、会議室の利用というところだと思うんですけど、具体的に言うと北地区の包括さん、今、福祉会館に入っています。 ○委員長(岡村千里君) それは所管ではないと思うので。  他に質疑はございませんか。  長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) 全員協議会資料17ページにも、本会議にもありましたが、利用料金についてお尋ねしたいんですが、本当に改正後はお安くなっているというところがわかると思うんですが、通常、これだけリニューアルして、結構施設としてはお金をかけているかと思います。一般的に考えれば、改築とか改修したら、利用料金は上がるんではないかと思うんですが、お安くなる根拠というんですか、そういうのはどういうふうな、1平米当たり単価掛ける面積とありますけど、なぜお安くなるのか、ちょっと教えてください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) まず、今回の算定ですけども、平成27年度から平成29年度の光熱費とか業務の委託とかの、そういったランニングコストをもとにしています。なので、平成27年から平成28年ですので、今回の工事に関しては次の見直しの対象になるかと思います。  この使用料の見直しですけども、一応3年ごとに見直していきますというふうな全庁的な指針が示されておりますので、今回の改修工事については、3年後に反映するのはするんですけども、基本的にはランニングコストがベースになっております。改修費用とか施設の価値が上がるものに関しては、資産の向上については、会議室の使用料の算定に入れないというふうなルールにもなっておりますので、あくまでも会議室の使用料の計算につきましては、ランニングコストのみを計算していますので。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) ランニングコストというとこで、工事として係る費用というのは、資産としてどこか会計に入る、会計からの話になるわけですか。 ○委員長(岡村千里君) 暫時休憩いたします。                午前11時00分 休憩                 再     開                午前11時01分 開議 ○委員長(岡村千里君) 会議を再開いたします。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 今回はフロイデだけの使用料の提案が載っていますが、もともとは本会議でもちょっとお話ししましたが、全体の犬山市の施設の使用料の見直しというのをベースにしています。一応、そのときもお話ししましたが、公共施設の使用料の見直しに関する基本方針というのをこの4月に定めました。それをベースにフロイデのほうも見直しをしていただいたというところです。  そのときに今お尋ねの、何で安くなったのというところですが、これは見ていただくとわかると思いますが、全てが安いわけではございません。部屋によっては、時間帯によっては高くなっているものもあります。ですから、基本的に最初設定した金額、これまで使ってきた金額、要は決めてきた金額ですね、使用料の考え方と全く違う考え方をしていますので、なぜ上がったかと下がったかというのは、非常に説明の仕方が難しいという、理由は説明ができないというのが本当のところです。  じゃあ、過去はどうやってその使用料を決めてきたんだというところですが、これはいわゆる前例踏襲に近いと思いますが、ある古い、もともとあった施設の同じような大きさのいわゆる部屋ですね、例えばこの部屋のような大きさ、何人ぐらいの使える大きさというところが、大体それぐらいの金額だから、新しくできたのはそうしましょうと、それに近い金額にしましょうということで決めてきた経緯がございます。  合わせて料金を改定するときというのは、消費税が乗っかるときに、例えば今後103から105に、5%に上がるときは一旦103で割り返して、また1.05掛けるということをこれまで繰り返してきたというところです。  じゃあ、それってもともと根拠というのが非常にあやふやなので、もうちょっと明確にしましょうと、いわゆる施設間で何となく決めてきたものなので、あんまり目合わせができていない、基準がないということですから、これはいかんということで、今回、消費税が上がる機会を捉えて、もう一回見直すというタイミングでやったということです。  その見直し方というのは、こういう一時的にスペースを貸すものについては、今、百武地域安全課長がお話ししたように、建物のランニングコストを利用者で負担しあいましょうという考え方に基づいて算定をしたものだということであります。  全体で例えば1億円かかるということであれば、それを平米単価を出して、平米単価のいわゆるランニングコストを出し、それをスペースの広さと時間当たりに掛け合わせて算出したものだということでご理解をいただきたいと思います。  ただ、全てをその利用者に負担させるということは、前にも申し上げたようにやっていませんので、フロイデに関してはランニングコストの50%、しかもいわゆる共有スペースと貸し付ける面積を算定していますので、例えば裏方の機械室だとか、それからそのパイプがあるようなスペースだとか、こういうものは除いて算定しているということでご理解いただきたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) ありがとうございます。大体わかりました。じゃあ、一般的に民間が例えばビルを建てましたと、今までやっておった、使っておった利用料金、平米当たり幾らというのは、工事をまた新たにやったことによって、普通、利用料金に上乗せして高くなっているから使えないとか、じゃあ、これやったら納得できるとか、そういう話が民間であると思うんですけど、今回工事費はそこには乗っていないということですね。乗せられた格好での計算の利用料ではないということですね。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) 今回の見直しのこの基本方針の中では、いわゆるそういう大規模改修に当たるような工事費だとか、そういうものはランニングコストの中には含めないという考え方でやっています。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 1階の貸しオフィスですね、この1万9,800円の家賃なんですが、これも今、鈴木部長がずっと説明されたことに通じるかもしれないんですが、計算式がありまして、これにのっとって計算していくと、この額になってくるということなんでしょうか。この公共施設使用料の見直しに関する基本方針の4ページに計算式があるんですけれども。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) おっしゃるとおりで、このいわゆる、こちらは一時的な貸し付けをするものと区別して考えておりまして、いわゆる建物の価値とそれから土地の価値というのを算定しまして、それをご負担いただくと。これは市の負担分は基本的には建物は、部屋貸しのときは50%見ましょうということでやっていますが、こちらは100%、利用者の方にご負担いただくと、単価を出して面積当たりのいわゆる価値を算出したものをベースにご負担いただくと。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) ちょっとややこしい数式なんで計算していないんですが、この額に落ちつくということでよろしいでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) これで算定したものが、今回出ていると。なおかつ先ほどレストランの話が出ましたが、今、大安が使っていると、これも同様の計算で導いたものということです。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) わかりました。5年間というのがちょっと長いような気がするんですが、どちらが入居されるかまだわからないとは思うんですが、これ例えば3年ぐらいで、それ以降は継続していくというほうが、何か変なところというとあれですけど、問題を抱えているような団体は入らないとは思うんですが、この5年間がちょっと長いような気がするんですけれども、そのあたり、どのような根拠でなされているんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) この貸しオフィスですけども、団体支援という観点で貸す貸し出しを想定していますので、ある程度団体が育つ年数として5年間ぐらいが適当かなということで、5年間という形で設定をしております。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 6年目以降は、入居者が変わるということか、それとも同じ団体がずっと、これは5年後じゃないとわからないかもしれないんですが、そこら辺のお考えがあれば。 ○委員長(岡村千里君) 百武地域安全課長
    地域安全課長(百武俊一君) また、再公募してやることになるかと思います。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) じゃあ、私の中の整理としては、5年間かけて一つの団体が巣立っていったら、また次の新たな団体が入ってという、そんな流れでよろしいでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) はい、再公募、再公募という形でやっていきますので。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) わかりました。先ほどの料金の利用料の話に戻るんですが、これは駅から歩いて3~4分の便利なところにあるんですが、そういう場所の優位性で、もう少しその分、ちょっと1割、2割、割り増そうかとか、そういう話はなかったんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) あくまでも市の統一的な計算方法というところにのっとって行いましたので、そういった付加価値をつけるという考えは、特にはありませんでした。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) これは鈴木経営部長のほうになるかもしれないんですが、ランニングコストの5割を利用者負担、受益者負担でということになると、前の内田のテニスコートもそうだったんですけれども、100%稼働して5割じゃないですか。6割の稼働であれば、ランニングコストの3割しか単純に考えると賄えないわけで、そうなると、ランニングコストの5割を受益者負担でということになると、もうちょっと稼働率もこの計算式に含めるべきではないかと思うんですが。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) かつてテニスコートの使用料を決めるときに、そういう議論が議会の中でも起こったのは記憶をしておりますが、稼働率を加味してくると、結果的に使用料が高くなるということになるわけですね。今のお話で、50%しか稼働率がないとなると、2倍にしなきゃいけないという計算式になるわけで、これが果たして市民が利用するときに、本当に利用しやすい施設になるのかというところがございます。  我々としては、それももちろん議論が起こったわけですので、考えないわけではございませんでしたが、どちらかと言うと、稼働率の低い施設をできるだけ稼働率を高めていこうと、そういう稼働率によって料金を変えてしまうと、そもそも稼働率の低い施設が高くなると、こういうロジックになるわけですから、できればそれはできるだけ100%に近づけるような努力を我々がしていくというような考え方で、稼働率を加味しない形の100%という数字を用いて使用料を算定しているということでご理解いただきたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 私も1点だけ。これは議案の中に書いてあるのかもしれませんけど、例えば使用料に関しては、市民と市民外と分けて考えられているところがあるのかないのかをちょっとお尋ねしたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 市民も市民外の方も区別は特にしておりません。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 先ほど鈴木委員からも、その稼働率という話の中で、稼働率を上げるにはやっぱり市民以外の人も借りてもらうのがいいのかもしれないんですけど、やっぱり僕は公共施設を使っていく上では、受益者負担というのは、これから必要だろうなというふうには考えています。  そういった観点でいくと、例えば、犬山市の公共施設ということで考えていけば、やっぱり市の市民が使う場合と、やっぱりそれ以外の人が使う場合というのは、僕は分けて考えたほうがいいのではないかというふうに思うんですが、その辺、議論されなかったのかどうかということをお尋ねをします。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  鈴木経営部長。 ○経営部長(鈴木良元君) フロイデの算定についても、基本的には先ほど申し上げた方針のほうで従ってというか、準じてやっていただいていますので、この段階では、一つは市民、市民以外というところでは、過去にいわゆる申し込みの時期というのを出させていただいているというのはご記憶があろうかと思います。一月前倒しして、市民の方が利用をできるような申し込みの方法をずっと、市全体の施設を統一させていただいたという経緯が一つあるということと、なかなか市民、市民以外という、それはやったものの、どう区別していくかというところも、なかなか難しいところでございます。  玉置議員がおっしゃられるように、税金を払っている者、払っていない者で、やっぱりそれは違うでしょうというのは、非常に理解ができるところですし、他市町でもそういうふうに取り組んでいらっしゃるところもございます。  ただ、今回はまずはちょっともともとの使用料の適正化をさせていただきたいというのが一つと、じゃあ、現場で市民、それを言うと、申し込みのときもそうじゃないかと言われるかもしれませんが、特にお金が発生することというのは、なかなかこれはシビアな問題になってきますので、その現場でどうそれを判断していくかというところが、非常に危惧されるところです。  一方で、先ほどの協働のまちづくりの中で、市民の規定というのは、簡単に申し上げると、市に在住、在勤、在学という方たちを市民として捉えていますし、その辺を踏まえていくと、なかなかその運用というのは、現場がかえって混乱する可能性がちょっと高いのかなと。じゃあ、利用者の半数が市民だ、3分の1が市民だ、それは申込者が市民だったらいいのかだとか、いろんなことを考えると、なかなかそこを明確に、特にお金が発生するものに、今自信を持ってつけ加えるというのは、ちょっとこの段階ではできなかったということで、ただ、料金の改定というのは、できるだけ消費税の絡みもありましたので、速やかにやりたかったということで、今回は市民と市民以外のところの差というのは設けずに、方針のほうは出させていただいたというところです。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) ありがとうございます。最後に1点だけ、ちょっと根本的なことを、所管もちょっと違うんで、これを聞いて答えれるかどうかというのが、全員協議会資料の目的のところに、もともと国際観光センターフロイデがつくったときの国際観光振興という確か名目だったなと、いうような気はしていて、時代とともに、それは一定の目的を果たして、今回市民利用ということに切りかわっていくということかなと理解するんですけども、まさしくそのとおりなのかなと思って。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 全くこの文言はなくなりますけども、観光振興、国際交流も含めて、市民交流というふうに広く考えておりますので、それぞれの話題や提案とか、いろんなものをそこに持ち込んでいただいて、いろんな分野で活動して、協働していって、元気な市を生み出すということを目標としておりますので、特に文言は消えましたけども、省くということは考えておりません。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 安心しました。やっぱり当初の目的というのを完全に消すのではなくて、広くやっぱり国際交流振興も含めて、その部分だということで、理解できました。ありがとうございます。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はありませんか。  長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) ちょっとこの今の議案の中で正しいかどうかちょっとわかりませんが、一つ教えていただければと思うんですが、これだけ改正したことによって、利用される方がふえると見込んでいるとは思うんですが、駐車場とか、そういう対応はどうなんでしょうかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。この議案でいいかどうか、ちょっと私もわからないんですけども。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 増加するというのを見込んで、全員協議会のほうでも説明させていただいていますけども、立体駐車場のほうの建築のほうを検討しておりまして、そこで立体駐車場のほうができるということで、いろいろ今、詳細をちょっと詰めておりますので、そこの駐車場ができるということになれば、何とかカバーをできるのかなというふうに思っております。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) 増加する見込み人数はどんなものでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 増加ですけども、2割ほどを予定をしております。具体的な人数というのは、人数的にはちょっと把握はできませんけども、大体福祉会館から流れてくる分は2割ぐらいあるかなということを予想しております。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) ありがとうございます。そうすると、今の答弁の中にもありました立体駐車場を考えるという話でしたが、今ある平面的な駐車場が東側にあると思うんですが、それだけではどうしてもやっぱり足りないということで、立体駐車場が要るという話になるわけですね。ということの考えで、これからのフロイデの運営について考えてみえるのかどうかということをちょっと合わせてお伺いします。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) 平面駐車場も含めて、整備を考えまして、立体駐車場をつくるというところで、考えるんじゃないかというふうで予定をしております。考えています。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はありませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第15号議案に対する質疑を終わります。  続きまして、第22号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  宮川予防課長。 ○予防課長(宮川敏也君) (第22号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。  畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 住宅用火災警報器ということですけども、今現在、設置の状況というのは、どれぐらいされているもんですか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  宮川予防課長。 ○予防課長(宮川敏也君) 一般住宅というところでよろしいでしょうか。一般住宅への住宅用火災警報器の設置率につきましては、今年度5月に無作為で抽出したお宅を訪問しまして調査をいたしました。その結果については78%の設置率でございました。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 畑委員。 ○委員(畑 竜介君) これは高いんですか、低いんですか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  宮川予防課長。 ○予防課長(宮川敏也君) 条例上では各ご家庭に設置をお願いしているところ、本来でしたら100%というのが正しいところかと思いますけれども、78%ということで、近隣その他の地域の調査の発表を見ますと、及第点レベルなのかなというふうに担当としては理解をしております。 ○委員長(岡村千里君) 畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 今後、及第点ということですけど、100%に近づけるために何かPRとかはされているんですか。 ○委員長(岡村千里君) 宮川予防課長。 ○予防課長(宮川敏也君) 現在進めておりますのは、販売設置をされる電気屋のほうからスポンサーを募りまして、宣伝用のうちわをこれから夏に向けてつくる予定としております。  また、年度末には高齢者の方のお宅を訪問して、設置状況などをお尋ねしながら、器具の優位性を説明させていただいて、設置をお願いをするというふうに計画をしております。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) 警報器の設置において、現行、スプリンクラーの設備があるところは、これをつけることによってスプリンクラーが要らなくなるよということでよろしいんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  宮川予防課長。 ○予防課長(宮川敏也君) そうではございませんで、スプリンクラーあるいは自動火災警報器といった住宅用火災警報器が優位といいますか、性能のいいものをつけた場合は、住宅用火災警報器の設置を免除することができるということでございます。  今回は特定小規模用自動火災報知設備というものを設置すると、住宅用という、ほぼ同じものなんですが、こちらのほうの設置は二重設置しなくてもいいよというところで免除をするというものでございます。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) ということは、スプリンクラーを設置しないといかんというところでも、今回追加されるのを一緒につけるということですか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  宮川予防課長。 ○予防課長(宮川敏也君) スプリンクラーが必要な施設でスプリンクラーがついていれば、こちらの機器は設置をしなくてもいいという、免除するというものでございます。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第22号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第23号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  武藤総務課長
    総務課長(武藤裕一朗君) (第23号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。  畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 済みません、初歩的な質疑なんですが、公平委員会の開催状況というのはどれぐらいで開催されたんでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  武藤総務課長。 ○総務課長(武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。  公平委員会の会議については、基本的には事案が発生したときに開催をするというふうになっております。ここ最近、数年間は審査判定の事案がありませんでしたので、会そのものの開催はございません。 ○委員長(岡村千里君) 畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 会議が発生しなければ、特にないと。 ○総務課長(武藤裕一朗君) はい。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 前から言っているんですけれど、これ各自治体に1人ずついるものなのでしょうかということは、考えられたのでしょうか、今回。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  武藤総務課長。 ○総務課長(武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。  この公平委員会につきましては、地方公務員法の規定に基づきまして、人口15万人未満の市等につきましては条例で公平委員会を置くものとするというふうで規定がされています。合わせて、第9条の2で、人事委員会、または公平委員会は3人の委員をもって組織するというふうに法で決められておりますので、それに基づいて本市も設置しているという状況であります。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 法で必置だということはわかるんですけど、これに限らず、機能していないという断言はできないんですが、何年間も開催されていない会とか、そういうもののために必ず1人置かねばならないというのを改善しようというところですね、そういうのって何ともならんのですか。  例えば尾張北部で1人とか、何かそういうふうにするとか、今回公平委員の方ですけれども、そういうような議論というのは、もう法で決まっているから、やっても仕方がないということなんでしょうか、それとも何かやっぱり変えていこうというムーブメントというか、そういうのがあるのか聞きたいんですけれども。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  武藤総務課長。 ○総務課長(武藤裕一朗君) ご質疑にお答えします。  規定としまして、地方公務員法の規定で、公平委員会を置く地方公共団体については、議会の議決を経て定める規約によって、他の地方公共団体と共同して公平委員会を置くことができるという規定もございます。  実際のところ、近隣でこういった話というのは、現状はないわけでありますけれども、ムーブメントを起こすというようなところもありますので、近隣で例えば人事担当の課長会議等ございますので、そういったところで今後ちょっと話題として上げていければなというふうに考えます。 ○委員長(岡村千里君) 鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) ぜひお願いします。ありがとうございます。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第23号議案に対する質疑を終わります。  続きまして、第25号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  第1条の第1表歳入からお願いをいたします。  松田経営改善課長。 ○経営改善課長(松田昇平君) (第25号議案 歳入説明) ○委員長(岡村千里君) 続いて、歳出の説明をお願いいたします。  松田経営改善課長。 ○経営改善課長(松田昇平君) (第25号議案 歳出説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 寺下のほうの今の土地の使用状況というか、僕もちらちらと見たんだけど、あれどうして市の土地になったのか、その経緯がわかれば教えてください。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  松田経営改善課長。 ○経営改善課長(松田昇平君) 新犬山橋の工事、そこで県道の土地も大きくいじられました。その際、一応、代替用地として市が取得したという経緯でございます。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) この売却システムに関しては、過去も数件、売却をしていると思いますが、多分不調に終わっているところもあったように記憶しておりますが、不調になった場合、ずっと不調、不調、不調でいくのかどうかということを再度お尋ねしたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  松田経営改善課長。 ○経営改善課長(松田昇平君) この普通財産、土地の売却については、このオークションシステムを使ったものは、平成28年度から一応採用しているというところです。  実績といたしましては、平成28年には一応2カ所、1カ所が四日市の交差点のそばの妙覚なんですが、あそこ1カ所と、あと犬山口の市営住宅跡、ここを売却いたしました。これが一応実績です。  不調に終わった部分ですね、玉置委員が言われました、平成29年度に1筆、一応オークションを使ったんですが、ここでは札なしと、不調という形です。  その後、昨年ですが、一応3カ所オークションにかけたというところなんですが、複数回、オークションにかけました。結果的にはこちらについては応札なしということで不調に終わっていると、そうした状況でございます。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 何度もオークションかけて不調に終わっているということは、使い勝手が悪いのか、価格が高いのかというさまざまな要因があると思うんですけども、これ不調、不調では、僕はまずいな、どんどん塩漬けの土地になっちゃうんじゃないのかなというような思いはあるんですが、今後、何度も不調に終わったところのものに対して、ほかの対応策を考えられているのか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  松田経営改善課長。 ○経営改善課長(松田昇平君) 現状、市街化区域の中で、住宅地に近いところを売却を希望しまして出しているんですが、結果的には不調に終わったと。今後、今年度考えているのは、他市の成功事例を見習った中では、随意契約という中なんですが、一応先着順という形ですね。ただ、金額はやはり鑑定評価して、最低価格をつくりますので、むやみに下げないと。その段階で最低価格を鑑定に基づいたものを一応先着順という形を採用しているのが愛知県だったり名古屋市であったり、東海財務局ですね、こういったあたりがオークションなり一般競争入札で不調なものについては、先着順という方法を使っていますので、まず今年度、昨年度不調に終わった部分を先着順でやれるような、そういう方針を今検討しているというところでございます。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) ありがとうございます。ぜひいつまでも不調で終わっておくんではなくて、次の手を考えていただきたいと思います。  それから、もう1点、多分これ売却益が基金に積み上げられて、調べましたら平成28年度、多分、支出で使われていると思います。今後も多分こういうところがふえてくる中で、今後の基金の使いよう、基金ってどうしても限られた用途の中で使うことになると思うんですけども、今後、その辺のことをどのように考えられているのか。 ○委員長(岡村千里君) 答弁を求めます。  松田経営改善課長。 ○経営改善課長(松田昇平君) 公共施設の管理基金、当然、こちらについては特に個々の建物について、修繕するものでなくて、基本的にはファシリティーマネジメントに即して利活用を更新していくというような視点を持った中のものを対象としているというところです。  例を挙げますと、体育館の除却ですね、もともとあった犬山丸の内の、そこについて6,000万円ほど取り崩していることとか、また、消防署の北出張所についても取り崩しております。今年度も国際観光センターのリニューアル工事がありますので、その改修工事に充てているということで、基本的にはファシリティーのマネジメントに基づいて、市として全庁的に取り組んでいくものを対象に、この基金を活用していくというような考えであります。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 他に質疑はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第25号議案に対する質疑を終わります。  続いて、第28号議案を議題といたします。  当局の説明を求めます。  安藤消防総務課長。 ○消防総務課長(安藤和重君) (第28号議案説明) ○委員長(岡村千里君) 説明は終わりました。  続いて質疑を行います。  ご発言を求めます。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 質疑なしと認め、第28号議案に対する質疑を終わります。  これをもって全議案に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩します。                午前11時39分 休憩                 再     開                午前11時40分 開議 ○委員長(岡村千里君) 休憩前に引き続き、総務委員会を開催いたします。  百武地域安全課長。 ○地域安全課長(百武俊一君) それでは、先ほど第6号議案の際に答弁漏れがありました件について、改めて答弁させていただきたいと思います。  大安の退店のスケジュール、その辺のことだと思うんですけども、大安は平成28年10月から営業を始めております。平成29年の2月に退店願いというものを市のほうに出されまして、すぐ3月に募集をかけました。すぐ審査いたしまして、4月から再営業という形に、実際営業は引き続いているんですけども、なって4月から半額の15万円弱の金額で営業されているというところです。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) お諮りいたします。審査の途中ですけれども、午前中の会議はこれをもって打ち切り、午後1時まで休憩したいと思いますが、ご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認め、さよう決しました。
     午後1時まで休憩いたします。                午前11時42分 休憩                 再     開                午後0時58分 開議 ○委員長(岡村千里君) 休憩前に引き続き、総務委員会を開会いたします。  続いて、議案に関する討議を行います。  ご発言を求めます。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 第3号議案につきましてですけども、かなり、2年ですかね、時間をかけて市と市民の方で議案をつくられてきたわけですけれども、これ市と市民と、そして議会という三者の関係性についてしっかりうたっていくべき条例であると私は思っていますけど、改選して新たな議員も入ってきたと思いますし、先ほどの説明の中でもフロイデが来年の令和2年の4月1日から新たにスタートという感じになりますので、それを目がけてこの条例も一緒にスタートしていくような流れもいいんではないかなと。  それまでにやはりしっかりとこの基本条例を議会のほうでも理解していくべきでないかなとは思っておるんですけれども、皆さんのご意見、だからつまり今年度1年、しっかり継続して、この条例について議会の中で議論していくべきだと私は思っておるわけでございますが、皆さんどうでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 今、柴山委員のほうから継続というお話が出ましたけれども、まず皆さんの忌憚ない意見を聞いていきたいと思います。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 本会議とこの委員会でいろいろ当局からも説明を受けまして、私はおおむね理念条例としては犬山市民が進むべき方向が示されておるなと、いい方向というか、こうあるべきだなという理念としては理解できるなと思いました。  パブリックコメントが3月に行われて、そこで3件、意見等があったと。その内容もおおむね反対ということではなく、もっと市民にわかるようにしてほしいとか、自分はどうかかわったらいいのかという、割と前向きなパブリックコメントの意見が多かったということは、そういう興味ある方も、これに関しては頑張れという応援をしていただいているようなパブリックコメントだったんだなと理解しました。  そういう意味では、前進して、令和2年の4月1日、フロイデの改修とか、もろもろの新たな市民活動に積極的に進めるためには、早く通していったほうがいいのかなという気がいたしました。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) ほかの方はいかがでしょうか。  畑委員、どうぞ。 ○委員(畑 竜介君) 私もこのタウンミーティングとかも、確か自分自身も参加したような記憶があるんですけども、おおむね近隣市町も制定されていて、犬山市はおくれているという話もあったので、これ自体はいいかなとは思うんですけども、ただ、この理念条例をつくっておしまいということにならないように、かけ声だけにならないように、今後しっかりと僕たち議員も含めて一生懸命やっていかなきゃいけないかなというふうには思います。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) 理念条例ということで、それこそこれからまちづくりという、まちというもののあり方が本当に漠然としていると思うんですね。市民一人一人の考え方も違う中で、どういうそれこそ持続可能なまちにしていくか、市にしていくかというところを考えて、やはりばらばら、それぞれの思いというのをどう集約して、未来の犬山をつくっていくかという点では、やはり一つ筋を持った理念として、こういう形の犬山にしていくんだよという、そこへ参画をする市民の方、私たち議員もそうですけど、そういうところへ参画して意見が言える、物が言える形をつくっていくということが、まず必要かなという上で考えると、この条例を持つ意義はあるかなというふうに思いますから、ぜひ進めていければというふうに思います。 ○委員長(岡村千里君) 玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 私はきょうの質疑で、やっぱりきょう資料も出していただいたように、数多くの会議、そこには多くの市民の方にも参画をいただいておる。逐条解説のほうもずっと読ませていただくと、「市長は」とか、主語になっている部分の解説が、今回はやっぱり事務を主にやるのはやっぱり職員だと、市だということで、それに対して主語がこうだという説明があったりするわけで、この逐条解説を読む分でいけば、おおむね私はこの中身も理解はできる。  ただ、条例として出すときは、この逐条解説は多分出ないわけで、文言の受け取り方というのは、やっぱり市民それぞれで違う受け取り方があると思いますので、やっぱりこれを落としていく上で、先ほど長谷川委員が言われたように、やっぱりどう市民を巻き込んでいくのか。今はないんですよね、こういうのが。これを出すことによって、市民も巻き込んだ未来型の犬山市をつくっていくという条例であるということであるので、私はもう今議会でこれを可決して、どんどん前へ進ませていくべきだろうなと。それに伴ってやっぱり住民投票の具体的な条例が必要になってくる部分だったりとか、新たな部分もまた見えてくると思いますので、僕はこれ1年間かけてずっと継続審議するよりは、今回可決をして、次に進んでいくべきだなというふうに考えています。 ○委員長(岡村千里君) 皆さんから今いろいろとご意見いただきましたけれども、おおむね賛成というご意見が多かったように思いますが、柴山委員、どうなさいますか。これ動議として出されますかね。 ○委員(柴山一生君) 皆さん、継続に対しても反対みたいなので、私としては反対で出しますから、条例反対で。これは時期尚早だということで、もう少し議会で私はされるべきだと思う。何となく理念条例だからいいだろうと、そういうのでなくて、しっかりこれこそこういうものは議会の中で議論すべきだと思うんですよ。ですから、私は反対します。 ○委員長(岡村千里君) 暫時休憩いたします。                午後1時06分 休憩                 再     開                午後1時08分 開議 ○委員長(岡村千里君) 委員会を再開いたします。  他にご意見というか討議はございませんか。  長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) 柴山委員らが言われる、もうちょっと議会の中でもんでいくというところで、どのような点が話をする必要があるか、もう少しその辺をお聞かせください。 ○委員長(岡村千里君) 柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 例えば、第3号議案の関連資料、犬山市協働まちづくり基本条例なんですけども、これを見ますと、それとあと先ほどの質疑の中での答弁の中で、犬山市のまちづくり基本条例ね、愛知県の中では18市が持っているということなんですけれども、犬山市が特に特徴的だと言われるのは、選挙の規定があるというところなんですね。いえば25ページ、この選挙のところなんですけれども、この部分があること自体がどうなのかというところもやっぱり考えていくべきであろうかなと。  この中につきましても、やはり問題があるとはすぐには言えないんですけれども、これもやっぱり考えていかないといかんところではないかなということを我々は考えているわけです。 ○委員長(岡村千里君) ちょっとその辺の具体的なことは、今は言えないけどという。 ○委員(柴山一生君) 言えないわけじゃないけど、だから、選挙のことまで、今、我々選管を決めるところであるわけですけれども、選挙のことまで、これ基本条例の中で言わないかんのかというのがちょっとあるんですよね。  選挙のことは公職選挙法というのがあるし、それでいいんじゃないかなというのがあるので、わざわざここで決める必要はないじゃないかなというのがある。 ○委員長(岡村千里君) 長谷川委員、いかがですか。どうですか。よろしいですか。 ○委員(長谷川泰彦君) 自分がいいと思うのは、先ほど質疑させていただいた中で、皆さんのいろいろ今まで研究、あるいは審議会とかいろいろ研究をやられた中で、専門家の方、憲法についてのいろいろ言葉遣いとか、それも研究されたというところで、憲法の縛りというか、侵さない限りの状況で、この第19条ですか、選挙という項目は上げられていると思うもんですから、その辺は問題ないという解釈をしてはいるんですけど、どうでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 他に発言はございませんか。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 今、柴山委員が言われたように、選挙に関してのこと、犬山は特徴的にという答弁があったんで、私も気になるところでありました。しかし、現状、投票率がどんどん低下しているというのは、我々議会も市側としても大きな課題だということで、これといった特効薬が今のところ見つかっていないなというのが現状だと思うんです。  確かに公職選挙法の中で、我々今度選挙管理委員会の委員を決めていくという流れもあるんですけども、やっぱり広く市民の方にまずは選挙に対して興味を持ってもらうとか、ここに書いてあるのは、立候補者、今、市町で立候補する人がどんどん減ってきているという話題もあるように、その立候補者をやっぱりこういった市民参加の条例をつくることによって、立候補者、君たちもみんな立候補できる立場なんだよというのを促すこれは一つの手段にもなるんではないかなというのは、僕はこれを読んで感じていたので、そういった意味も含めて、この特徴的な部分というのは、市側の思いとか委員の思いというのは、そういうところがここに出てきたのかなという感じで、自分としては受け取っていました。 ○委員長(岡村千里君) 他に発言はよろしいですか。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 今、柴山委員が選挙についておっしゃられたんで、それについての私の考えとしては、選挙こそまず最初の市民の参加だと思うんで、ここに書かれたのは、それはそれでそういう意味合いを持っていらっしゃるんだなというふうに理解したんで、これに関しては、私は、その前の住民投票も含めてですけれども、ここに記載されていることのマイナスというのは、余り感じない。プラスのほうが多いかなというふうに感じております。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) さまざまご意見がありましたけれども、ほかに発言はございませんか。  畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 選挙についても、私も書いてあることは当然のことというか、当たり前のことが書いてあるところで、この条例の規定によって新たな権利、義務が発生するものではないということもありますし、先ほど玉置委員がおっしゃったように、投票率が非常に下がってきている中で、少しでもまちづくり基本条例ということなので、こういうところは入ってしかるべきではないかなというふうには思います。 ○委員長(岡村千里君) 他に発言はないですか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 他にご発言なしと認め、議案に対する討議を終わります。  続いて討論を行います。  討論のある方、発言をお願いします。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 今、討議しまして、ちょっと短い間だったんですけど、本当に非常によかったなと僕は思っています。私も16年、17年目ですけど、まともに委員会で話をしたというか、討議をしたのは初めてですよ。だから、これは非常にいいことだなと思っておるんですけども、変な話、自分自身に対してもっと討議しろというか、自分自身に対してね、非常にエールだなと思ったんですけど、とにかく今回のこれについては、清風会としても、もう少し深めて勉強していきたいなと。逆に僕らが勉強せないかんと、僕を先頭にしてね、そういう意味合いがあって、ぜひこれ、先ほど反対ということも言ったんですけども。  ちょっと休憩して。 ○委員長(岡村千里君) 暫時休憩いたします。                午後1時16分 休憩                 再     開                午後1時17分 開議 ○委員長(岡村千里君) 会議を再開いたします。  討論の最中ではありますが、発言があるようなので、討議ということで戻したいと思います。  ご発言を求めます。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 皆さん、ご迷惑かけて申しわけない。  ともかく皆さんのご意見を聞きながら、非常にこの条例について自分自身まだまだ勉強せなあかんなとつくづく感じたところでございますので、また、うちの会派としても、継続してこれを勉強していきたいと。なぜかと言いますと、先ほど言いました選挙という項目がある、それからあと、議会という言葉がたくさん入っているので、やはり責任を持って我々としてもこの条例を通すんだったら通していかなきゃいけないということがありますので、我が会派としては、継続したいという思いがありました。  ですから、継続ということで動議を出させていただきたいと思います。それで採決をとっていただければいいと思います。済みません、お願いします。 ○委員長(岡村千里君) ただいま柴山委員から、第3号議案について、議会としても理解を深める、あるいは研究のため、閉会中の継続審査にしたいとの動議が提出されました。  お諮りいたします。本動議のとおり、第3号議案について、閉会中の継続審査とすることに賛成の委員の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(岡村千里君) 挙手少数。よって、第3号議案を閉会中の継続審査としないことに決しました。  暫時休憩いたします。                午後1時19分 休憩                 再     開                午後1時19分 開議 ○委員長(岡村千里君) 委員会を再開いたします。  続いて、討論に移りたいと思います。  ご発言のある方、お願いいたします。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) 私は反対の立場から討論させていただきますけども、この条例、非常に当局としては時間をかけ、非常に苦労されて出されたものであるということは百も承知でありますけれども、やはり議会についても、かなり私としては踏み込んだ話も入っていると思いますので、まだまだこれについては議論の余地が物すごくある条例であると思うので、今回につきましては、これは反対していきたいと思っております。 ○委員長(岡村千里君) 他に発言をお願いします。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 私は、第3号議案に賛成の立場で討論をさせていただきます。
     本会議での質疑、そしてきょうの委員会質疑の中でも、過去の経過ですね、ここに行き着くまでの、市民の皆さんが多く参加している、そして、今回は職員の皆さんもいろいろなところで意見を取り上げてということで、これはもう本当に今までにない条例のつくり方だなというふうに私は感じております。  議事録のほうも、ずっと読み解いてみますと、かなり膨大な議論がされております。本当に一言一句、文言についてもそれぞれの委員の方々が真剣に捉え、そしてまた、できたものを法的にどうだということも研究機関に持っていきという、今回はこの条例提案でありますので、私はこの中身も含めて、本当にこれからの犬山市の未来を託すべき条例だなということも感じますので、本議会で可決をしていきたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(岡村千里君) 他に討論はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) これをもって討論を終結いたします。  続いて採決を行います。  最初に、第3号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することに賛成の方の挙手をお願いします。    〔賛成者挙手〕 ○委員長(岡村千里君) 挙手多数。よって、第3号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第5号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第5号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第6号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第6号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第7号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第7号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第8号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第8号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第14号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第14号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第15号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第15号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第22号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第22号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第23号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを同意することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第23号議案は原案のとおり同意すべきものと決しました。  続いて、第25号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第25号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、第28号議案を採決いたします。  本案は、原案のとおりこれを可決することにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認めます。よって、第28号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で、本委員会に付託されました議案は全て議了いたしました。 ○委員長(岡村千里君) 暫時休憩します。                午後1時25分 休憩                 再     開                午後1時30分 開議 ○委員長(岡村千里君) 休憩前に引き続き、総務委員会を再開いたします。  続きまして、今議会で本委員会に付託されています11件の陳情を議題といたします。  お諮りいたします。陳情の審査ですが、平成31年陳情第4号及び令和元年陳情第10号が同一趣旨のため一括して審査を行い、それ以外の陳情については、1件ずつ審査を行いますが、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  まず、平成31年陳情第4号「辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情」及び令和元年陳情第10号「辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情」を議題といたします。  ご意見を求めます。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 「聞き置く」でいかがでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 今、「聞き置く」というご意見が出ましたけれども、いかがでしょうか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、「聞き置く」ということで、平成31年陳情第4号及び令和元年陳情第10号については、「聞き置く」ということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、平成31年陳情第4号及び令和元年陳情第10号については、「聞き置く」ということにいたします。  続いて、令和元年陳情第2号「最低賃金の引き上げ、全国一律最低賃金制の確立を求める意見書の提出を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 中身的には最低賃金の引き上げ全国一律ということもありますが、やっぱりそれぞれの物価とかそれぞれの暮らしの状況を踏まえると、なかなか全国一律というわけにはいかないというところもありますので、「聞き置く」ということでお願いしたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 他に発言はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ただいま「聞き置く」という発言がございましたが、令和元年陳情第2号については、「聞き置く」ということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、令和元年陳情第2号については、「聞き置く」ということにいたします。  続いて、令和元年陳情第3号「公契約事業従事者の適正賃金と安定雇用を確保する公契約法の制定を求める意見書の提出を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 「聞き置く」でいかがでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) 他に発言はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、令和元年陳情第3号については、「聞き置く」ということにいたします。  続いて、令和元年陳情第4号「すべての労働者に、安定した雇用と1日8時間の労働で暮らせる人間らしい働き方を求める意見書の提出を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  畑委員。 ○委員(畑 竜介君) 「聞き置く」でいかがでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) ただいま「聞き置く」ということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、令和元年陳情第4号については、「聞き置く」ということにいたします。  続いて、令和元年陳情第5号「住民の安全・安心を支える行政サービス体制・機能の充実を求める意見書の提出を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  長谷川委員。 ○委員(長谷川泰彦君) 「聞き置く」ということでいかがでしょうか。
       〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、令和元年陳情第5号については、「聞き置く」ということにいたします。  続いて、令和元年陳情第6号「地方財政の拡充を求める意見書の提出を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 「聞き置く」でお願いします。 ○委員長(岡村千里君) ただいま「聞き置く」という発言がございましたが、この陳情第6号については「聞き置く」ということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、令和元年陳情第6号については、「聞き置く」ということにいたします。  続きまして、令和元年陳情第7号「沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地方自治を尊重し、辺野古の新基地など米軍基地建設の中止を求める意見書の提出を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) こちらのほうも「聞き置く」を提案します。 ○委員長(岡村千里君) ただいま「聞き置く」という発言がございましたが、陳情第7号については「聞き置く」ということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、令和元年陳情第7号については、「聞き置く」ということにいたします。  続いて、令和元年陳情第8号「保育士の人材定着・確保のため、職員配置基準と公定価格を抜本的に改善し、大幅増員と賃金の引き上げを求める意見書の提出を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) 保育士の確保というのは、全国的な問題だとは思いますが、給与も犬山市の職員の体系に沿ったところで設定されており、適正だと私は思っておりますので、人材確保定着というのは必要だとは思いますが、この陳情に関しては「聞き置く」でよろしいかと思います。 ○委員長(岡村千里君) ただいま「聞き置く」という発言がございましたが、陳情第8号については「聞き置く」ということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、令和元年陳情第8号については、「聞き置く」ということにいたします。  続いて、令和元年陳情第9号「消費税率10%への引き上げの中止を求める意見書の提出を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  鈴木委員。 ○委員(鈴木伸太郎君) やはり民生費に係るコストがどんどん膨らんでいく中、10%への引き上げはやむなしと私は考えております。したがって、この陳情は「聞き置く」でお願いしたいと思います。 ○委員長(岡村千里君) 他に発言はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 「聞き置く」という発言がございましたので、陳情第9号につきましては「聞き置く」ということにいたします。  続いて、令和元年陳情第11号「日本政府に対して、国連の『沖縄県民は先住民族』勧告の撤回を求める意見書の採択を求める陳情書」を議題といたします。  ご意見を求めます。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 「聞き置く」でお願いします。 ○委員長(岡村千里君) ただいま「聞き置く」というご意見が出ましたけれども、他にご発言はございませんか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) では、「聞き置く」ということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) 令和元年陳情第11号については、「聞き置く」ということにいたします。  以上で、本委員会に付託されました案件は全て議了いたしました。  次に、議会改革の答申により、各常任委員会では、委員会の所管事項で懸案となっている案件や重要な案件について、議会開会中、閉会中を問わず、必要な都度、随時委員会を開催し、委員の意見交換、提案等を行い、議論を深め、委員会活動を活発に行っていくことになっています。  今後、総務委員会では何を議題としていくか、ご意見を承りたいと思います。  暫時休憩いたします。                午後1時40分 休憩                 再     開                午後2時09分 開議 ○委員長(岡村千里君) 委員会を再開いたします。  今後の総務委員会では何を議題としていくか、ご意見を承りたいと思います。  柴山委員。 ○委員(柴山一生君) それでは、町内会が私は恐らくかなり過渡期に来ているんではないかなと思っておりまして、今、いろんな町内会で例えば役員がなかなか出てこないとかいうケースも聞いております。あるいは町内会の中の業務についても、もう少し何とか見直しができないかという話もよく聞きますので、議会としても市と町内会とのかかわりのそういった部分において、何か改革といいますか、できないかという視点で、現状がどうなのかということを調査していくことが必要であると思いますので、今年度につきまして、町内会の現状について調査をすることを一つの大きなテーマにしたらどうかと思います。いかがでしょうか。 ○委員長(岡村千里君) いかがでしょうか、皆さん。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) それでは、総務委員会では、今後、町内会の現状について調査をしていくということを議題として研究・調査を進めていきたいと思います。  次に、常任委員会閉会中の継続調査の申し出についてお諮りいたします。  議長に対し、別紙のとおり常任委員会閉会中継続調査の申し出をいたしたいと思いますけれども、これにご異議ありませんか。    〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  その他といたしまして、委員の皆さんからこの機会に何かご発言があればお願いいたします。  玉置委員。 ○委員(玉置幸哉君) 総務委員会の常任委員視察の関係を、副委員長なので、私のほうからちょっと皆さんに投げかけをしておきたいと思います。  初めての皆さんは、視察ということでなかなかぱっと思い浮かばないと思うんですけども、例年、各常任委員会ごとでテーマを持って視察を行うということで、通常だと2泊3日、これは2泊3日という決まりではなくて、必要なテーマをどこか例えば関東のほうとか、九州のほうとかというのをみんなで探りながら、行く先の行程によって2泊3日になったり1泊2日でもいいのかなあとか、いろいろ意見はあると思うんですけども、とにかく日程だけをまず押さえないといけないと思いますので、その辺、事務局のほうから日程の説明をまずはお願いします。 ○委員長(岡村千里君) 他に何かよろしいですか。    〔「なし」の声起こる〕 ○委員長(岡村千里君) なければ、あとでその視察については打ち合わせをしたいと思いますが、これをもって委員会を閉じたいと思います。                午後2時12分 散会 本委員会の顛末を記載し、相違ないことを証するため、ここに署名する。  令和  年  月  日        総務委員長                                     総務委員会          本委員会に付託(送付)された事件及び審査結果 ┌───────┬──────────────────┬──────┬───────┬──────┐ │議案番号   │件     名           │付託(送付)│       │      │ │       │                  │年月日   │審査結果   │審査年月日 │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 第3号議案 │犬山市協働のまちづくり基本条例の制 │令和元年.6.│原案可決   │令和元年.6.│ │       │定について             │17     │(賛成多数)  │20     │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第5号議案 │犬山市附属機関設置条例の一部改正に │〃     │原案可決   │〃     │ │       │ついて               │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第6号議案 │犬山市行政財産目的外使用料条例の │〃     │原案可決   │〃     │ │       │一部改正について          │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第7号議案 │犬山市税条例等の一部改正について  │〃     │原案可決   │〃     │ │       │                  │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第8号議案 │犬山市手数料条例の一部改正について │〃     │原案可決   │〃     │ │       │                  │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤
    │ 第14号議案 │犬山市市民活動の支援に関する条例の │〃     │原案可決   │〃     │ │       │一部改正について          │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第15号議案 │犬山国際観光センターの設置及び管理 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │に関する条例の一部改正について   │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第22号議案 │犬山市火災予防条例の一部改正につい │〃     │原案可決   │〃     │ │       │て                 │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第23号議案 │犬山市公平委員会委員の選任について │〃     │同  意   │〃     │ │       │                  │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第25号議案 │令和元年度犬山市一般会計補正予算( │〃     │原案可決   │〃     │ │       │第4号)              │      │(全員一致)  │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 第28号議案 │財産の取得について(災害対応特殊小 │〃     │原案可決   │〃     │ │       │型動力ポンプ付水槽車)       │      │(全員一致)  │      │ │       │                  └──────┴───────┴──────┘ │       │                  ┌──────┬───────┬──────┐ │ 平成31年  │辺野古新基地建設の即時中止と、普天 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第4号 │間基地の沖縄県外・国外移転について │      │       │      │ │       │、国民的議論により、民主主義及び憲 │      │       │      │ │       │法に基づき公正に解決するべきとする │      │       │      │ │       │意見書の採択を求める陳情      │      │       │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │最低賃金の引き上げ、全国一律最低賃 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第2号 │金制の確立を求める意見書の提出を求 │      │       │      │ │       │める陳情書             │      │       │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │公契約事業従事者の適正賃金と安定雇 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第3号 │用を確保する公契約法の制定を求める │      │       │      │ │       │意見書の提出を求める陳情書     │      │       │      │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │すべての労働者に、安定した雇用と1日│令和元年.6.│聞き置く   │令和元年.6.│ │ 陳情第4号 │8時間の労働で暮らせる人間らしい働き│17     │       │20     │ │       │方を求める意見書の提出を求める陳情 │      │       │      │ │       │書                 │      │       │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │住民の安全・安心を支える行政サービ │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第5号 │ス体制・機能の充実を求める意見書の │      │       │      │ │       │提出を求める陳情書         │      │       │      │ │       │                  └──────┴───────┴──────┘ │       │                  ┌──────┬───────┬──────┐ │ 令和元年  │地方財政の拡充を求める意見書の提出 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第6号 │を求める陳情書           │      │       │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │沖縄県民の民意を真摯に受け止め、地 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第7号 │方自治を尊重し、辺野古の新基地など │      │       │      │ │       │米軍基地建設の中止を求める意見書の │      │       │      │ │       │提出を求める陳情書         │      │       │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │保育士の人材定着・確保のため、職員 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第8号 │配置基準と公定価格を抜本的に改善し │      │       │      │ │       │、大幅増員と賃金の引き上げを求める │      │       │      │ │       │意見書の提出を求める陳情書     │      │       │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │消費税率10%への引き上げの中止を求 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第9号 │める意見書の提出を求める陳情書   │      │       │      │ │       │                  ├──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │辺野古新基地建設の即時中止と、普天 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第10号 │間基地の沖縄県外・国外移転について │      │       │      │ │       │、国民的議論により、民主主義及び憲 │      │       │      │ │       │法に基づき公正に解決するべきとする │      │       │      │ │       │意見書の採択を求める陳情      │      │       │      │ ├───────┼──────────────────┼──────┼───────┼──────┤ │ 令和元年  │日本政府に対して、国連の「沖縄県民 │〃     │聞き置く   │〃     │ │ 陳情第11号 │は先住民族」勧告の撤回を求める意見 │      │       │      │ │       │書の採択を求める陳情書       │      │       │      │ └───────┴──────────────────┴──────┴───────┴──────┘...